友へ チング

今回は『友へ チング』を見たよ。


出演
ユ・オソン、チャン・ドンゴン

内容
釜山を舞台に幼馴染み四人の成長過程での悲劇を描く。


感想
初めてユ・オソン演じるジュンソクを見た時は「ぶっさいくだなぁ。」でした。
が、なんでか話が進むにつれて「あれ?なんかイケテるかも?!」と感じてくる魅力的な映画です。
始まりは幼少期からで仲がよかった四人で地元のヤクザの息子ジュンソク、葬儀屋の息子ドンス、優等生のサンテク、お調子者のジュンホの紹介から。
エッチなビデオを見たり、タイヤを浮き輪がわりに四人で海ガメの話をしたり、それはそれは貴重な時期を過ごした四人だったが、何故か中学は別々になったのに高校で再会した四人。
(学力とか地域で中学が変わるのかな、でもそうだと高校で再会するのは無理があるし日本とは違った事情があるのでしょうか?)
高校生になってもなんだかんだ仲良く過ごしていたのにジュンソクがサンテク寄りになったことでドンスに黒い感情が芽生えます。ちょっとしたひづめが段々大きくなってそうこうしてるうちに将来どーする?ってなってひづめ修復されぬまま大人になるんだけどそこからの展開はもう、ドンスを誰か止めてぇ!っー展開で、え、え、まじ?止めて止めてぇ!!!と、叫んだあとには悲しい運命が待ち受けておりましたとさ。
最後はまた幼少期のタイヤ浮き輪シーンが流れて題名を深々と考えるようになる、奥深い作品でした。
っーかチャンドンゴンかっこいーから!