ソロモンの偽証 前編

今回はソロモンの偽証 前編を見たよ。

 

主演:藤野涼子

あらすじ

クリスマスの朝、雪に覆われた中学校の校庭で柏木卓也という14歳の生徒が転落死してしまう。彼の死によって校内にただならぬ緊張感が漂う中、転落死の現場を目にしたという者からの告発状が放たれたことによってマスコミの報道もヒートアップ。さらに、何者かの手による殺人計画の存在がささやかれ、実際に犠牲者が続出してしまう。事件を食い止めようともせず、生徒たちをも守ろうとしない教師たちを見限り、一人の女子生徒が立ち上がる。彼女は学校内裁判を開廷し、真実を暴き出そうとするが……。

シネマトゥディより引用 

 

youtubeより引用

 

感想

中原涼子が赴任先である故郷の中学校の門をくぐるシーンから始まるこの映画。

校長室に案内された中原涼子、校長室には歴代の校長先生の写真がかざられている。

中には津崎の写真もあり、中原涼子にとって忘れられない校長先生でもある。

校長先生の間では校内裁判が代々受け継がれ、生徒へ語られるのだが、この中原涼子その物語の登場人物であり、どうやらその物語を語るために中学校にやってきたようなのだ。

その物語とはーーーーー

 

<以下ネタバレあり>

藤野涼子と野田健一が登校すると楠山教諭が校門に立ち唾をペッペッと吐いているところを目撃(これだけでこの先生が癖ありと感じるのよね、教諭でふつうそんなことする人いないじゃん)

 別の門から校内に入ると同級生である柏木卓也の死体を発見する。

結局の所飛び降り自殺と処理されるが、その後同級生大出俊二らが屋上より落とすのを目撃したという内容の告発状なるものが送られてくる。

(結局は大出にいじめられていた同級生三宅・松井が大出をはめるために画策した狂言である)

マスコミにも送られており事件が放送されると担任の森内に非難が走る。告発状を破り捨てた疑惑が持ち上がったためだ。(実際は精神を病んでいるようなマンションの隣人に郵便物を盗まれていた)

さらにこの放送を受け、保護者会が開催され告発状は虚偽であると説明があった事を知った松井は雨の中、三宅に会うといいと出していく。

三宅にあんたも同罪的なこと、友達じゃない的なことを言われた松井はトラックに轢かれて死亡。ショックで三宅は声が出なくなる。

一連の責任をとり津崎は辞任。

そうこうしているうちに藤野たちは三年生になるがいっこうに明らかにならない真実を求め校内裁判を行う決意をする。

 

・死んだ柏木卓也が結構サイテーな奴でむかつく、後編で真相が明らかになるんだけどすっきりしない。ざまあみろ!って思えるくらいの何かがあって自殺すればいいのにって思ってしまった私は鬼ですか?

・大出役の俳優さん結構イケメンなんですけどどうでしょう?

・マンションの隣人役の市川さん、ホラーです。

・野田役の俳優さんはまえだまえだだったんですね!すっかりふくよかになられて。

・最初はなにこの新人俳優、全然かわいくないじゃん!って思っていた藤野涼子さん、段々いい味出してきてもう映画にくぎ付けよ。

 

 よかったらご覧になってみてください。